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第10回 カメラに頼らない写真のススメ
(マニュアルモードで撮影)

前回までで、シャッターや絞り、フィルム感度の数字の関係は何となく分かっただろうか。何となく腑に落ちない人もいるかもしれない。「ある一定量の光」はどうやって決めるのだろう。今までは、絞りやシャッタースピードを選べば、カメラが他のややこしい事は無難にやっていてくれた。カメラに任せていれば、無難に撮ることは出来るが、それ以上の表現はやってくれない。やはり最後は人間の力が必要なのだ。

 

写真をとるのに必要な光量は?

露出計

写真を撮るのに必要な光量を求めるのには、露出計を使う。露出計というのは、光の量を電気的に計る機械で、よほど古いカメラでなければ、カメラにも内蔵されている。普通に写真を撮るなら、カメラに内蔵されている露出計で充分だ。  
露出計の表示

 

露出計の基準

カメラは白黒の明暗で露出を判断している。その基準になるのが、18%グレーというちょっと明るいグレーだ。そこから露出を判断する方式はカメラによって異なるが、最も端的に説明すると、ファインダー内の情報を平均化し、その濃度を18%グレーにしようとする。  
露出計の表示
もの凄く乱暴に言ってしまうと、白と黒の絵の具で描いた絵を、乾かないうちにぐちゃぐちゃに混ぜて一面グレーにしてしまう。それが18%グレーと比べて明るいグレーならば、露光量を減らして暗くした方がいいと判断し、暗いグレーならば露光量を増やして明るくした方がいいと判断する。カメラはこのように露出を決めている。
このとき注意しなければならないのは、カメラは色を認識出来ないということだ。カメラにとっては、黒いもの=暗い、白いもの=明るいなので、画面に白いもの、または黒いものが極端に多く入っているときは、判断を誤ってしまうことがある。
たとえば、白い壁をバックに白い服の人を撮ろうとすると、画面が極端に白くなるので、カメラは(18%グレーと比べて)明るすぎると判断して、光量を制限しようとする。そのまま撮ると、白い壁も白い服も、なんだかくすんだグレーになってしまうだろう。あるいは、黒い車を画面いっぱいに写そうとすると、カメラは、暗すぎるからもっと露光しようとする。すると、黒い車がグレーっぽい車になってしまう。
 
イラスト

 

自分で露出を決めて撮影してみよう

露出について説明したけれど、なんだか難しそうに思えるかもしれないけれど、カメラが計った露出をもとに、イメージした写真になるように微調整してやればいいということだ。カメラのモードを「マニュアル(M)」にして、まず使いたい絞り/シャッタースピードを決めて、それに合わせて今度は自分がシャッタースピード/絞りを決めてやる。
カメラの露出計が出した値を補正するだけでなく、自分のイメージを表現するためにわざと影を黒くしたり、肌を白くとばしたりといったことも、露出をマスターすれば出来るようになる。 その日の光線状態やカメラの種類によっても写り方は変わってくるので、自分で、天候と補正量のデータを蓄積していくといい。

 

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