カメラ講座

第1回 カメラまかせで楽々撮影☆
(プログラムモードで撮影)

 

カメラの種類

カメラにもいろんな種類があるけれど、これだけ知っていればとりあえず大丈夫。

 

a:一眼レフ

鏡とプリズムを利用して、ファインダーとフィルム(あるいはCCDなど)に同じ画像が写し出される仕組みを持つカメラ。
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b:コンパクトカメラ

コンパクトカメラとは、その名の通りコンパクトなカメラの総称。撮影に使うレンズとファインダー用のレンズは別々に付いているため、ファインダー像と実際に記録される画像は厳密には同じではない。
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写真を撮ってみよう

ここからは、一眼レフのカメラで写真を撮ることを想定して解説していこう。といっても、難しい話は後回し。とりあえずカメラを持って写真を撮りに出かけてみよう。もちろん、一眼レフでなくても共通する話だ。

 

1. カメラの設定

撮影モードは、カメラによって操作方法は異なる(それぞれのカメラの取扱説明書を参照)が、「P」マークや「A」マークで表される、全自動モードに設定しよう。これで、難しいことを考えなくても写真が撮れるぞ。

 

2. カメラの構え方

右手でグリップを握り、左手はカメラを下から支えるように持とう。このとき、カメラの重みは左手で受け止めて、右手は添えるくらいの感じで余計な力が入らないようにしよう。肩の力を抜いて、肘を自然に下る。すると、脇が閉まってカメラをしっかり支えることが出来る。カメラマンぽくなってきたぞ!!
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ファインダーを覗いてみよう。右でも左でも見やすい方でいい。ファインダー像と周りに表示される情報がちゃんと読めるかな?あまり目とファインダーが近いとうまく見えないぞ。

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3. ピント合わせ

オートフォーカスカメラはシャッターを半押し(抵抗が感じられる位置まで軽くシャッターボタンを押す)すると自動でピントを合わせてくれる。多くのカメラでは、ファインダーの中心に [ ]のような印がある。カメラはここにある物にピントを合わせるので、ピントを合わせたい物をここに持ってきてピントを合わせよう。
kamaekata

 

4. 構図を決める

ピントが合ったらシャッターボタンは半押しのままで、構図を整えよう。

 

5. シャッターを切る

思い通りの構図になったら、シャッターボタンを押し込んでシャッターを切ろう。このとき右手に余計な力が入っているとブレの原因になるので、リラックスしよう。

 

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