カメラ講座第6回 時間よ止まれ! カメラの扱いに慣れたところで、自分のイメージを写真に投影するために、カメラを自分でコントロールしてみよう。カメラには、写真を撮るためのいろいろなメカが組み込まれている。これらのメカを使うことで、自分のイメージ通りの写真を撮ることが出来るようになる。
シャッターと絞り カメラには、シャッターや絞りといった装置が付いている。フィルムに当てる光の量を調節するためのものだ。
フィルムに当てる光って? フィルムやCCD等は、レンズを通った光を感じ取ることで画像を記録している。この、光を当ててやる作業を露出、または露光と言う。暗くつぶれたり白くとんだりしない綺麗な写真を撮るためには、フィルムに、多すぎも少なすぎもしない、ちょうどよい量の光を当てて(露光して)やらなければならない。何だか難しそう…でも大丈夫!カメラがちゃんとサポートしてくれるぞ!
シャッター
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シャッタースピードの変化による効果
シャッタースピードを自分で決めることが出来るのが、カメラの「シャッター優先AE」モードだ。カメラでは「S」または「Tv」と表示される事が多い。このモードだと、選択したシャッタースピードに応じて、カメラが自動的に絞りを調節して、白トビや黒くツブれる事を防いでくれる。 Copyright © 2018 Thanks Resource. All Rights Reserved. |